れきが積み上げられたエントランスを抜け、止まったままのエレベーターの脇の非常階段を2階まで上がってみると、一軒のスナックから楽しそうなカラオケの音が漏れている。そっとドアを開けてみると、若いママさんと、さらに若い女の子たちと、お客さんたちで店内はほぼ満員。いい感じに盛り上がってる! 少しずつ詰めてもらって空いた席に座って、とりあえずウーロンハイをぐびり。被災地を歩き回ってカチカチになっていたこころのしこりが、なんだか一気に溶けていくような気がした・・。
春から夏にかけて福島、宮城の被災地でスナックをめぐった記録が、今週号の巻頭グラビア6ページになっています。「夜の復興」にかけるママさんや常連さんたちのストーリーを、お読みください。そして飲みに、遊びに行ってください!
週刊誌なので、お早めにゲットを!