2010年2月24日水曜日

バンクーバー・オリンピックにDEVOが登場!


連日熱戦が繰り広げられてるバンクーバー・オリンピック。クリスタル・ジャパン、残念だったですねー(涙)。というか、どうでもいい番組は全部やめて、ちゃんと全種目、全試合中継してもらいたいもんです(怒)。

で、バンクーバーでは会場の外で連日連夜、記念コンサートが行われているらしく、22日の月曜日には、なんとDEVOが登場! 当然ながら日本のテレビ局は完全無視でしたが、すでにyoutubeにたくさん動画がアップされてます。


懐かしすぎますねー。だって結成から、もうすぐ40年ですから!

いまどきのヤングは「ディーヴォ、だれそれ?」って感じでしょうが、オハイオ州アクロンというド田舎から突然登場した彼らは、パンク以降の音楽シーンを決定づけた、超重要バンドでした。1978年の実質的なデビュー・アルバム『Q:Are We Not Men? A:We Are DEVO! 』(邦題:『退廃的美学論』)は、いま聴いても最高にクールです。しかしこのアルバムを含め、このころのブライアン・イーノのプロデュースは、全作品が傑作ですね。

DEVOは1979年と80年に来日公演していて、80年に来たときは、いまは亡き新宿ツバキハウスと、六本木のディスコ(名前は忘れた)でシークレット・ライブを敢行しました。僕は六本木でダンスフロアの床に体育座りして見てたんですが、とにかく目の前であの、伝説的な黄色い手袋着用ギター・プレイを見れただけで感涙。

youtubeの映像を見ていると、40年近いブランクはぜんぜん感じられないプレイぶりで、目頭熱くなります。できるならばこういうふうに、ワンパターンで押しまくって40年、気がついたらとっくに年金もらえる歳だった、みたいなKY老人になりたいものです!