2011年8月3日水曜日
空山基 展覧会 『ネオ・ジャポニズム & オブセッション展』
セクシー・ロボット・アート(なんて簡単にくくっていいのか)で一世を風靡した空山基(そらやま・はじめ)画伯。僕にとってはロジャー・ディーン、ヒプノシスと並んで、70〜80年代のロック系お気に入りアーティストでありました。いま考えると、あのクールでメタリックな女体って、電子時代のヴァーガス・ガールだったのかもしれませんね。
その空山さんが、BEAMSのギャラリーで展覧会をするそう。神宮前と新宿の2会場同時で、しかも18歳未満入場禁止! これは要チェックでしょう。フライヤーからして、かなり期待できそう。
BEAMSでは空山基の膨大な作品群の中から未発表の原画作品を中心に、2会場それぞれのテーマを立てて作品展を開催。TOKYO CULTUART by BEAMSでは"春画"シリーズから『ネオ・ジャポニズム』と題し、B GALLERYでは『オブセッション(=妄想)』をテーマとした作品を展示します。ますます加速していく情報化社会においてもなお、豊かな想像力で私達を刺激し続ける空山基の渾身の作品群にどうぞご期待ください。皆様のご来場を心よりお待ち致しております。 (公式サイトより)
どんなに有名になっても、ファインアート業界にすり寄ることなく、エロのフレイバーをたっぷり振りかけたイラストレーション魂を忘れない、その姿勢はリスペクトせずにいられません。会期中にはなんと宇野亜喜良さんとの対談もあるそうなので、お話聞いてみたい!
http://www.beams.co.jp/b-gallery/post-133.html
日程
2011年08月13日(土)〜09月05日(月)
11:00〜20:00 *会期中無休
入場料 無料
トークショー
イラストレーター宇野亜喜良氏 × 空山基氏スペシャル対談
2011年8月21日(日) 15:00〜16:30
*本展は18歳未満の方のご入場はお断りしています。