2010年2月24日水曜日

大阪のFMでしか聴けない? ひさかたぶりの号泣フォーク


DEVOとはぜんぜんちがうんですが、いま大阪のFM局を発信源として、無名の女性歌手が歌う曲がネットで話題になってます。

植村花菜(かな)という大阪出身の女性が、弾き語りで歌う『トイレの神様』。まだCD発売前だというのに、すごくたくさんのひとたちがブログやツイッターで熱く、熱く語ってます。あまりに素直で、こっ恥ずかしいほどなんですが、それでも泣いちゃうんですねー、みんな(僕も)。


大阪では、あまりにFMでこの曲がかかるので、「運転しながら涙で前が見えなくなって困った」とか、「バスで流れたら、ものすごく態度悪そうな女子高生が、降りぎわに”ありがとうございました”って運転手さんに声かけてた」とか、こころ温まるエピソードが連日、急ピッチで増殖中だそう。

公式サイトでは歌詞がアップされてるんですが、それを読むよりまずは歌として聴いてほしいので、内容には触れませんが、まあひとことで言えば、『吾亦紅』のおばあちゃん版? でも、ほんとにいい感じです。きょう、会社や仕事でイヤーな思いをしたひとは、ぜひこの歌でこころを洗ってください。ま、J−WAVEとかじゃ、しばらくかかりそうにないですから。