2011年7月14日木曜日

東京右半分:小岩純喫茶紀行 後編

かつて「東の銀座」とも言われた一大歓楽街の残り香を漂わせる”東京のイーストエンド”、小岩の純喫茶を訪ね歩く旅。先週は北口の『喫茶店 木の実』を紹介したが、今週は南口の3軒を駆け足でハシゴしてみる。

駅南口を出てすぐ左側、ロータリーに面した果物屋の2階にあるのが『白鳥』。駅から徒歩5秒という最高の立地だ。




駅南口から、『白鳥』と反対の右側(新小岩方面)に歩いて行くと、こちらも1、2分で見つかるのが『珈琲 らむぷ』。商業ビルの1階なので遠くからは目立たないが、近寄ってみると壁面に設置された、見事な彫金のオーナメントが”只者じゃない”オーラを激しく放っている。




同じ駅南口を出て左側、昭和通り商店街を入ってすぐ右側にあるのが『モルダウ』。昔ながらの商店と、けばけばしい新規参入組が入り交じる商店街のなかで、ひときわ古風な外観が異彩を放っている。