2009年6月3日水曜日

演歌よ今夜も有難う、第2回アップしました!



 何で俺だけ 次から次と
 苦労が続くと 泣くのは止しな
 天は見ている おまえの涙
 いつか実がなる 報いがあるさ
 千に一つの 無駄もない
 苦労は茄子の 花となる・・・・

いまから10年前、55才で歌手デビューしたときの持ち歌、『苦労は茄子の花となる』を持って、営業生活はや10年。ただいま65才にして、歌手兼世田谷区のゴミ収集トラック運転手として生きる、大門信也さん。


茨城県の潮来に、昭和19(1944)年生まれ。中学を卒業後、すぐに上京、住み込みの電気工事屋を皮切りに、ちり紙交換、果物の移動販売、車の解体、タクシー運転手、そしてゴミ収集と職を転々、それだけで一大ドラマになりそうな人生を送りながら、ひょんなきっかけでカラオケにハマり、 55才にして歌手デビュー。
同じように歌が好きな仲間を集めて歌の会を作り、老人ホームを回っては「歌いながらおじいちゃん、おばあちゃんと握手するのが、なにより好き」という、エネルギーに満ちあふれた65才の熟年歌手であります。
ヒューマニティあふれたインディーズ・アーティストの半生を、じっくりお聞きしました。
http://blog.heibonsha.co.jp/enka/2009/05/post.html