2010年12月8日水曜日

ラブホテル裏物語・・カバー写真だけですが

もともと2008年に単行本として出版された『ラブホテル裏物語 女性従業員が見た「密室の中の愛」』という、ちょっと興味深い本があります。大月京子さんという1955年生まれ、「訳あって、昭和の末期にこの世界に飛び込む。以来20数年、渋谷、新宿などのラブホテルのフロント、客室清掃などを担当」という超ベテラン・ラブホテル業界人が、数々の興味深いエピソードを開陳した楽しい本で、僕も出版当時に買ったのですが、それが今回、文春文庫の新刊として再登場。そのカバーに、むかし撮影したラブホテルの写真を使ってもらえました。

ドア越しに聞こえる絶頂の喘ぎ声なんて序の口。浴槽にぶちまけられた納豆の異臭、来ると必ずバイブを三本頼む若い女性、ベッドの脇で首輪をつけてたたずむ裸の中年男性、尋常ではない唸り声、入れ歯の忘れ物…ラブホテル女性従業員が見てきた仰天カップル達の実態と裏稼業のじーんとくる話満載の、まさに「裏物語」。(BOOKデータベースより)

おもしろそうでしょ、紹介文を読んでるだけで。で、ほんとにおもしろいですよ!