2010年6月23日水曜日

アサヒカメラ今夜も来夢来人で:東京都国立市

東京屈指の学園都市、国立(くにたち)市。駅から歩いてすぐの<パブスナック来夢来人>のドアを開けてみると・・そこはスナックというよりアメリカのステーキハウスみたいな、広々と渋く落ちついた雰囲気。流れているBGMも80年代ソウル・ミュージック。ここ、ほんとにカラオケスナックですか?

開店したのが1985年というから、もうすぐ26周年。もともと現ママ・川村恭子さんのお母さんが始めた店を、化粧品会社の美容部員だったママが引き継ぎ、それからもう20年以上になる。


「もともとわたし、黒人になりたかったの!」というほど、高校生のころから筋金入りのソウル・ミュージック・ファンだった恭子ママ。若いころは新宿、赤坂、六本木と、ディスコのフロアからフロアへと華麗に舞っていたらしい。なので、集まってくるお客さんも自然と音楽ファン、それも洋楽好きが多いところが、ふつうのスナックとちょっとちがう。


しかもただ歌うだけじゃなくて、店に常備してあるエレキギターやエレキピアノまで弾きながらシャウトするお客さんもあり。しかもママを含め全員、激ウマ。日本人なのに・・。この店、なんなんですか?