2010年10月20日水曜日

東京ノーザン・ソウル:竹ノ塚の昼と夜 3

東京をひとつの国と考えれば、足立区は最北端のノース・カントリー。そして足立区でいちばん北の端、竹ノ塚はそのランズ・エンドだ。
 



こんなにたくさん団地があって、こんなにたくさんひとが住んでいて、こんなに都心から近いのに、ほとんど知られていない、知ろうと もされていない町。メト ロ東京の秘境とも言うべき竹ノ塚を、先週まで2回にわたって探索してきた。今回はその竹ノ塚の駅前にスナックを構えること37年間。この町の移り変わりを カウンターから眺め続けてきた小宮行雄さんに、竹ノ塚の今昔をお聞きする。奥様とともに店を守りながら、「マジックバー」などという言葉が流行するはるか 以前から、マジックのプロとしても活躍してきた異色のマスターだ。

http://www.chikumashobo.co.jp/blog/new_chikuma_tuzuki/