昼間は単なる地方都市の駅前風景となんら変わらないのに、夜になると一変。とりわけ西口の駅裏一角が、いきなり東京有数のディープな歓楽スポットに変身する竹ノ塚。
数ブロックの小さなエリアに、一説によればフィリピンパブが60軒あまり。そのほとんどが朝方まで店を開けているし、日本人の女の子を揃えたキャバクラもあれば、健康という看板があまりにしらじらしいマッサージ店もやたらに目立つ。
新宿でもなければ、池袋でも錦糸町でもない、竹ノ塚という「夜の秘境」を先週に引き続き、事情通のおふたりに語っていただく。出版社を経営する比嘉さん、 編集プロダクションのオーナー赤木さん。どちらもこの近辺で育ち、いちどは町を離れたのが、最近になって遊びに戻ってきたツワモノ。知る人ぞ知る、夜の冒険家だ。
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