2010年にあらわれ消えた、雑誌だのテレビ、ラジオ番組だの、たくさんのメディアのなかで、まちがいなくもっともユニークで、ダイレクトで、親密だった新しいかたちのメディア、それがDOMMUNEでした。
『スナック芸術丸』という番組でその一部に参加させてもらったのは、僕にとってもすごく幸せな体験でしたが、主宰（というか、むしろ「マスター・オヴ・セレモニーというほうが似合ってますね）の宇川直宏君が、すばらしい新年のプレゼントを用意してくれました。今週１月８日土曜日の夜７時から、翌９日の13時30分まで、なんと19時間にわたって、2010年度に放送した全10回の『スナック芸術丸』を、まるごと再放送してくれるというのです！ 中には大竹伸朗君とお送りした2回も含まれていますので、見逃した方はこの機会にぜひご覧ください！
DOMMUNE http://www.dommune.com/
プログラムの詳細は以下のとおり。しかしこうして、宇川君が毎回作ってくれたタイトルを並べてみるだけで、こんなにやったのかとしみじみ。宇川君はこれを毎週５日間、19〜21時と21〜24時と２プログラムずつ、ずーーっとやってきたのですから、信じられないパワーです。
ちなみにDOMMUNEの新春第1回放送は1月10日。ゲストはなんと、友川かずきさんだそう！ これは見逃せない、というか現場で見たいですねぇぇぇ。僕はその日、同時刻に湯島のミュージックバー道でトークがあるので、行けないのですが・・・残念。たぶんすぐ予約で埋まっちゃうと思うので、入れなかったひとは湯島に来てください！
2011年１／８（土）～１／９（日）＜19時間＞
DOMMUNE NEW YEAR'S STREAMING
都築響一RETROSPECTIVE「スナック芸術丸COMPLETE - 19HOURS!!」
19:00-20:57「第一夜／レーザーカラオケの夜」マスター：都築響一（1:57）
20:57-22:39「第二夜／レーザーカラオケの夜ふたたび」マスター：都築響一（1:42）
22:39-24:37「第三夜／カラオケスナックへのおさそい」マスター：都築響一（1:58）
24:37-02:27「第四夜／ママさんボトルはいります！」マスター：都築響一（1:50）
02:27-04:12「第五夜／ヒロシマ・モナルーム」マスター：都築響一（1:45）
04:12-06:04「第六夜／夜の果てのムードコーラス」マスター：都築響一
ゲスト：東陽片岡、湯浅学（1:52）
06:04-07:46「大竹伸朗／８ミリメートルの夜」司会：都築響一（1:42)）
07:46-09:40「大竹伸朗 x 都築響一／東京～光州スクラップ・トリップ」（1:54）
09:40-11:33「第七夜／HELL 地獄の歩き方」マスター：都築響一（1:53）
11:33-13:29「第八夜／ROAD SIDE USA」マスター：都築響一（1:56）
