すでにご存じの方も多いかもしれませんが、ルース・フラワーズさんという、御年69歳のおばあさんが、いまヨーロッパで最注目のDJらしいです! こないだのカンヌ映画祭でもDJをつとめたりしたそうで、かなり本気っぽいみたい。
本人の略歴によると、イギリス人のルースばあさんは、すでに年金生活で余生をエンジョイしていたある日、孫の誕生日パーティに呼ばれ、地元ロンドンのクラブに初めて足を踏み入れ(最初はドアで入店を拒否されたようですが)、音と光の洪水がすっかり気に入り、ヒマな日常を捨ててDJになろうと決意。孫には最初、絶句されたそうですが、DJをやっていた友達を紹介してくれて、それからトレーニングを開始、さきごろデビューしたそうです。そのプレー・スタイルはネットにどっちゃり乗ってるので、各自チェックしていただきたいですが、けっこうエレクトロ系でいい感じです!
「クラブに足を踏み入れた瞬間、すんごい気に入っちゃって。だって若いころに行ってたパーティとはぜんぜんちがうし。音と光がすごく合ってて、若返った気持ちになったの」とか、インタビューでおっしゃってますが、69歳といえば1940年生まれ。ジョン・レノンと同じ生年ですよ・・・。
ちなみにご本人がMyspaceに書いてるデータでは、「影響を受けたもの」がクイーンにダフとパンクにバケットヘッズにリッチー・ホウティンとか! もう、最高ですねー。今年のサマソニかフジロックに、来てくれればいいのに。だれか、早く東京に呼んでください。
公式ウェブサイト;http://mamyrock.com/
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