小粋なジャケット 細めのパンツ
ワルを気取っているけれど
なぜか憎めぬ そのしぐさ
バジリコ アンチョビ カルパッチョ
あとが気になる・・・血糖値
ちょいワルおやじのセレナーデ・・・
団塊世代のプライドと悲哀をコミカルに描き、日本インディーズ演歌歌謡曲大賞で金賞を獲得した『ちょいワルおやじ・・』で、メディアにも露出するようになった内藤やすおさん。大塚の公民館で観た初めてのステージでは、まるで全盛期の三波春夫のごとく派手な着物と笑顔を満面にたたえ、介護士のつもりかナース姿の艶なダンサーたちまで従えて、歌って踊って・・・第一印象からして、おそろしく強烈でした。
東京都中野区生まれ、大学卒業後に広告会社に入社し、以来営業畑ひとすじに働きつつ、趣味のカラオケが嵩じて、ついに3年前の2006年、還暦を記念して自主制作で『湯の町湯河原夢の街/還暦音頭』を発表。翌年にその2曲に自分の好きな歌を加えたフルアルバムのCDを制作、さらに去年には自分で詞を書いた、3枚目となる『ちょいワルおやじのセレナーデ/ひたすら人生』を、通信カラオケ最大手USENグループが設立したインディーズ演歌専門のレーベル「演歌会」の第1号としてリリース。これが歌の楽しさと詞のおもしろさでテレビ、ラジオなど各方面で取り上げられることとなり、ちょっと話題に。「いやあ、自分の歌が4曲しかないんですから、プロなんてとてもとても。歌い手のまねごと、って感じで楽しくやらせてもらえば、それでいいんですよ」と謙遜する、素顔はシャイで優しいオヤジさんであります。
ひとりのプロフェッショナルな仕事人として、外側から見た演歌業界の不透明な構造も含めて、思いのほどを語り尽くしてくれた、充実のインタビューになりました。
http://blog.heibonsha.co.jp/enka/
内藤やすおさん公式ウェブサイト:http://www.jaim.or.jp/artist/yasuo_naito/top.htmlひとりのプロフェッショナルな仕事人として、外側から見た演歌業界の不透明な構造も含めて、思いのほどを語り尽くしてくれた、充実のインタビューになりました。
http://blog.heibonsha.co.jp/enka/